今日と明日は連休です。
久しぶりのまともな休みです。
でも、あいにく私の生息地は朝から雨です。
私のメンタルの調子は、天候に左右されやすいのですが
『雨』なら『雨』と、しっかり雨が降っていてくれると
比較的安定してます。
天候の急激な変わり目がだめなんです。
曇りから急に雨になったり、
晴れから突然の雨は最悪です。
だから、台風は苦手です。
今日は、やはり同じように
メンタルの病を抱えている友人の誘いで、
地元にある、
メンタルの病気を抱えている当事者と家族の会の集まりに
参加してきました。
規模としては、まだ、小さな会のようでした。
互いの思いを話し合ったり、
テーマにそって意見を出し合ったりしていました。
メンタルの病気と言っても色々あります。
病気を抱えている当事者(私をふくめ)、
病気の娘や息子を必死に支えている親、
色々な意見が聴けて
とても勉強になりました。
特に、親の思いや悩みを聴いて
『私の両親はどうだったのだろう…』
と、思いました。
私の前では、発病前と同じようにして
私に対しても、特に何も言わなかった両親。
でも、私が悩んだりしているときは
必ず話を聴いてくれて、的確な意見を言ってくれた父。
私の病状が安定してから母が、
「お父さんはあんたが病気(うつ病)になってから、
新聞でうつ病のことが書いてあると
一生懸命読んでいたわよ。」
と、いってました。
そんな母も、テレビでうつ病のことをやっていると
父と一緒にいつも見ていました。
私が正社員になれたとき、
「良かった」
とうれしそうに言っていた両親。
それは、安堵も含めての言葉。
私は、どれだけ両親に心配と迷惑をかけてきたのだろうか…。
現実には
正社員になったといっても、
心因反応で調子を崩したままの状態では
完全に社会復帰できたとはいえません。
メンタル面と体調をしっかりコントロールできて
職場を休むことなく、しっかり仕事ができて
初めて社会復帰ができたといえると
私は思っています。
だから、いまでも、調子を崩すことがあって、
頻繁に病院で点滴を打っている状態では、
本当の意味で
両親を安心させることはできていないと思います。
父は喜寿を迎えました。母はもうすぐ72歳の誕生日を迎えます。
二人とも薬は飲んでいますが、私より元気です。
そして、実年齢より若いです。
娘としては、両親が元気でいてくれることに
感謝しています。
娘がこんなだから、老けていられないのかもしれませんね。
本当の意味で、両親を安心させることができる日が
いつになったらくるのか、
でも、あせっても病気が治るわけではありません。
せめて、現状を維持できるように、
今はメンタルと体調管理を注意していくしかありません。
あせらず、ゆっくりと、しばらく病気とつきあっていくしかありません。
もうしばらく、両親には心配をかけることになりそうです。
でも、こんどは、しっかり地に足をつけて、
完全社会復帰にむけて
努力していきます。
同じ失敗をくりかえさないように。
それが、今の私ができる
精一杯の親孝行だと思っています。
今日の会に参加して
改めて、両親に感謝した一日になりました。
※ブログランキングに参加しています。
元気ですごせるように
ぜひ『ぽちっ』と押してやってくだい。
お願いします。
↓
にほんブログ村
[4回]
PR